先日、すんごいことに気づきました。あるワードプレスブログのタグを整理していたんですが、タグのタイトルや説明も入力できるんです。ここでいうタイトルや説明っていうのはブログに表示されるやつじゃなくてグーグルを検索したときに表示されるやつです。
書いている途中にもっとすごい機能を見つけました。これは後述します。
なんですごいのかって?
だって、ワードプレスブログのタグページってグーグルなんかの検索エンジンにしたら別にあってもなくてもいいようなページじゃないですか。私が検索エンジンだったらタグページに対して「お願いだからnoindexにしてくれ」とか「またお前か!似たようなページがたくさん!インデックスしてやるけど評価は下げるからな!!」って言いますね。
そんなタグページのタイトルや説明を自由に変更できるってすごいと思いませんか?タイトルや説明ってSEOでめっちゃ重要なことは皆さんご存じだと思います。あんまり気にしていない人は今すぐ気にしてください。っていうかブログ記事のタイトルをすべて見直してもいいくらいです。私も日々研究しています。
タグのタイトルや説明を変更できるテーマとは?
タグのタイトルや説明を変更できるワードプレステーマはこのブログでも使ってるんですが「賢威 (けんい)」ってうテーマです。私はバージョン8を使用しています。
以前は「Twenty Sixteen」や「Twenty Twenty」を利用していて、以下のタグ編集画面のイメージしかなくて「賢威」のタグ編集の破壊力に気づいていませんでした。
で、「賢威」のタグ編集画面はこちら。赤枠で囲った部分は「Twenty Sixteen」や「Twenty Twenty」のタグ編集画面と同じ内容です。
下へスクロールすると、「ページのタイトル」と「ページコンテンツ」の入力フォームが現れます。一見すると同じだし、タグ付けを意識していなかったら気が付かなかったと思います。ページコンテンツ?今知ったのですが、入力してタグページを確認してみるとページ上部に入力した内容が表示されている!
すごい!
何がすごいって?タグページが独立したページになる!つまり?タグ付けするだけでまとめページのたたき台が出来上がるってことですよ。記事を書くついでの作業の積み重ねでまとめページが作れるとか、めちゃくちゃ効率いいじゃないですか?
各項目の説明は以下の通りです。「名前」と「スラッグ」は他のテーマと共通なので割愛します。
説明
「この説明はデフォルトではあまり重要な意味を持ちませんが、これを表示するテーマも中にはあります。」と書かれてあって、「なんだそれ」って今までスルーしていたんですが、賢威ではバッチリ「meta description (メタディスクリプション)」に入ってます。
Google では、ページ上のコンテンツのみから取得できる情報よりもページの概要を正確に説明できると判断した場合、ページの <meta> ディスクリプション タグを使用して、検索結果のスニペットを生成することがあります。一般的に、メタ ディスクリプション タグはページの内容を簡潔かつわかりやすく要約したもので、ユーザーの関心を惹くものである必要があります。つまり、そのページがまさに探していたものだとユーザーに確信させる、宣伝文句のようなものです。メタ ディスクリプションの長さに制限はありません。ただし検索結果のスニペットは必要に応じて切り詰められます(デバイスの幅に合わせる場合など)。
ページのタイトル
私の中ではこれが一番重要です。多くのワードプレステーマは「タグ名 | ブログタイトル」みたいなタイトルになりますよね。これを自由に変更することができるんです。無味無臭のタグページにSEOっていう息を吹き込む感じです。
タイトルは、検索結果のコンテンツをユーザーが一目でわかるように表示し、クエリとの関連性が高い理由をはっきりと伝えるうえで不可欠です。どのサイトをクリックするかはタイトルで決定することが多いため、ウェブページには質の高いタイトルを付けることが重要です。
ページコンテンツ
こちらは先ほど知ったんですが、記事を表示してみると、h1タグで囲まれた「ページのタイトル」があって、その下にSNSのシェアボタン、そして「ページコンテンツ」の内容が表示されているんです。しかもhtmlタグや画像が使える!つまり、タグページを独立したページとしてパワーアップさせることができます。
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ブログのタグって?
タグってブログ内を回遊したり、リピーターの方にとっては便利だなと考えていたんですが、SEO的にはどうなの???って思っていて答えが見つからないままでした。で、あんまり真剣に考えない → タグをあんまりつけなくなる → っていうかこのブログ一切タグがついてないやん (2020年9月14日現在)っていう感じ。
一昔前は、無料ブログなんかでタグを面白がってつけていたんですが、気が付けばタグまみれになって、「Google」と「グーグル」っていうタグがあったり、「レンタルサーバ」、「レンタルサーバー」、「レンサバ」みたいに「おいおいみんな同じ意味じゃん」みたいな。
そうだ、知り合いにホームページ作ってるおじいさんがいて「タクソノミーはだな、ウェブ2.0におけるだな、、、」なんてタグの重要性を説いていたのを思い出しました。だから最初のころはタグ付けまくってたのかな?
タクソノミーとは、分類、分類学、分類法などの意味を持つ英単語。原義は生物学における生物の分類法、分類学のこと。ITの分野では、様々な情報やデータなどの分類の仕方を、分類項目と分類基準などを列挙して定義したものを意味することが多い。
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